クダモノガリプラスが一番注目・おすすめしている果物狩りはなんといってもぶどう狩り。その中でも今が旬、まさに収穫時のシャインマスカット狩りに行ってきました。場所は横浜市戸塚区、当サイトにも掲載させていただいているフルーツパーク横浜・芝口果樹園さんにお邪魔してきました。
首都圏でお手軽にぶどう狩り
首都圏からぶどう狩りに行くといえば山梨あたりまで車で2時間以上かけて行くイメージでしたが、芝口果樹園は横浜市戸塚区、原宿交差点の近く。横浜市内在住の筆者宅からは車で30分ほどで、とにかくお手軽に行くことができます。コロナ禍で遠出を控えている首都圏在住のご家族も、ここなら手軽に行くことができますね。ぶどう狩りは十分な広さのある果樹園、風通しの良い屋外での活動で、密にもなりづらいのでオススメです。
芝口果樹園のぶどう狩りは予約なしでも行くことはできますが、事前に電話などで混雑状況や採れるぶどうの状況などを聞いた上で行くと安心です。
ぶどうの品種
芝口果樹園で9月中旬のこの時期に取れるのは、粒が大きく甘いピオーネ、横浜のお隣・藤沢市で品種改良されたピオーネの親戚”ふじみのり(藤稔)”、そしてぶどう界人気ナンバーワンのシャインマスカットです。筆者も子供たちに”シャインマスカット狩りに行くぞー！”と声をかけて家族全員で訪問してきました。
ぶどう狩り
受付で果樹園の方に声をかけ、カゴとハサミをお借りしてぶどう棚の中へ。今採れる品種や甘くて美味しいぶどうの見分け方を教えてもらいます。そしていざぶどう狩り。今回はシャインマスカットがお目当てでしたが、大きな粒で見事に育ったピオーネ、そしてこの地域で開発された”ふじみのり”も収穫。
収穫後は受付にあるはかりで重さを計測し、丁寧に袋に包んでもらってお会計です。
今年の生育状況は？
ぶどうは基本的に日照時間が長いほうが甘くなるそうですが、今年は天候の悪い日が多く、条件は少し悪いようです。ピオーネやふじみのりなどの品種は甘さが安定しているそうですが、シャインマスカットは日々の日照状況で糖度に変化があるとのこと。芝口果樹園さんでは一つ一つのぶどうの糖度を計測して、甘いぶどうが分かるようにそれぞれ目印を付けてくれています。これなら安心してぶどう狩りができますね。
コロナ禍で外出を控えている方も多いと思いますが、こんなに近場でぶどう狩りができる果樹園があります！ 緑の下で果物の収穫はとても気持ちよくストレス解消にもなりますので、ぜひ訪れてはいかがでしょうか。
